「浅煎りと深煎り、どちらが本物ですか」。ときどき、そう聞かれます。答えは、どちらでもありません。何を楽しみたいか、それだけです。
浅く煎れば、その豆の個性や酸味が際立ちます。深く煎れば、苦みとコクが前に出て、豆ごとの違いは穏やかになる。
どちらが上ということはなく、何を楽しみたいか、それだけです。まずは、四つの焙煎度の違いから。
豆の個性がもっとも際立つ焙煎。華やかな香りと、果実のような明るい酸味。その一杯にしかない表情を楽しみたい方に。
酸味とコクがほどよく釣り合う、飲み飽きない焙煎。毎日の一杯として、いちばん寄り添ってくれます。迷ったら、ここから。
コクと飲みごたえが前に出てくる焙煎。甘みと厚みがあり、ミルクにも負けません。しっかりめが好きな方に。
重厚で、深い味わいの焙煎。しっかりとした苦みとコク。ミルクと合わせても、その存在感は消えません。